本日、蒼天編(パッチ3.5「宿命の果て」まで)クリアしました!
なので、総括って訳ではないですが、蒼天編の印象深かったこととかをかいつまんで書いていこうかな、と思います。
—–
物語のメインとなる舞台は、クルザス地方。
かつて、シドのエンタープライズを探し求めて東奔西走した場所です。
ナナモ殿下暗殺容疑の汚名を着せられて、かろうじて合流できたアルフィノさんとタタルさんと共に、再起をかけて足を踏み入れたのが始まりでした。
ドラゴン族と千年にも渡る戦争を続けているイシュガルドでしたが、若き革新者でもあるアイメリク卿を中心として変革への道を進んでいき、ついには千年の禍根を超えてドラゴン族と融和の道を切り開くことができました。
その旅路の中で印象的だったのは、イシュガルドの竜詩戦争を通して、アルフィノさんがただ一人の少年として、誰かに頼るというコトに気づいたことでした。
いつも皆の先頭に立って、気を張っていたアルフィノさんだったけど、「ルヴェユール家の嫡子」とか「賢人ルイゾワの孫」とか――そういった彼の生い立ちや立場を気にしない大人に出会って、年相応の子供として扱ってもらえたことが彼にとって良いことだったんだんじゃないかと。
実際、暁が帝国軍の襲撃を受けて瓦解した際に、アルフィノさんが皆をまとめ上げてくれたことに頼もしさを感じていたし、その後も「頼りになる!」と全幅の信頼を寄せていたけれど、そういう周囲の期待が重荷にもなっていたのではないかと反省しました。
何でも一人でやらなくて良いんだ。仲間たちを信じて、頼っていいんだっていう気付きをアルフィノさんが得てくれたなら僥倖。
次に印象に残ったのは、エマネラン。
フォルタン家で初めて出会った時は、「あー……典型的な貴族のドラ息子的な人だあ……」と思いましたが、彼も竜詩戦争を通して成長した一人だなあと。
ヒカセンや暁の皆や、アイメリク卿を中心とした騎士の人々ばかり見ていると忘れがちになるけれど、誰もが強い意志を持っている訳ではなく、強靭な肉体を持っている訳でもなく――英雄でもない、賢人でもない、ただの人間が震えながらも立ち上がり、情けなくても勇気を持って前を向く姿をエマネランは体現していて、親しみが湧きました。
その後の蒼天街復興イベントでは、持ち前の人脈の広さで助けてくれる場面もあり、彼の人当りの良さと優しさ、まだちょっぴり未熟なところはあるけれどイシュガルドに剣を捧げた騎士としての強さは、これからのイシュガルドに無くてはならない存在になるんだろうなあと感じました。
それから――
エンタープライズ探索のためにクルザスに入り、初めて会った時からイイなあと思っていましたが、物語の中で交流を深めるうちにすっかり「推し」になりました。
エンタープライズ探しの時も、ナナモ殿下暗殺容疑をかけられた時も、こちらの心が萎んでしまうそうな時に温かく励ましてくれて、懸命な意見と最大限の助力をしてくれる存在で、とてもありがたかった。
彼が亡くなった時に書いた記事のリンクも、こちらに貼っておきます。
ありがとう、友よ。
圧倒的光の存在だったよオルシュファン卿。
様々な出会い、様々な別れがあったなあ……。
・
・
・
パパリモ、本当にお疲れ様でした。
冒険者になって、初めて出会った暁の賢人はパパリモとイダだったね。
貴方が命を賭して稼いでくれた猶予のお陰で、なんとか危機を脱することができました。ありがとう。
—–
「蒼天のイシュガルド」に入る手前でゲームを休んだりなんだりしていて、なかなか物語を始めることができなかったけど、やり始めたら続きが気になって長期間あいだを空けるということはなかったなあ。
それでも、最後までやり切るのに1か月半くらいはかかったのか……。メインストーリー以外もやってたからこれは仕方がない。(FF14やることが多いぜ……。)
次のメインストーリーもどんな出会いが待っているのか楽しみです!