大分お待たせしてしまいましたが、バデロンさんからの依頼を進めましょう。
……来ました。「サスタシャ侵食洞」です。
ソロ攻略をしている先輩ヒカセンのブログで目にしたダンジョンの名前です。
このクエストではパーティーを組めと言われるようで、コミュ障ボッチプレイをしている私からすると、一つの難関と定めていたダンジョンでした。
結論から言うと、ソロ攻略可能でした。
NPCとパーティーを組むという選択肢が用意されているので、他のプレイヤーを集ってパーティーを組む必要はありません。
先輩ヒカセンがブログを書かれてた当時は、恐らくこのシステムが無くて、サクッと攻略するためにはマネーパワーを使う必要があったのだと思います。
今は、「新生エオルゼア」のメインストーリーはソロでも進められるようになっているので、大丈夫だったのかと……。
NPCの人たちが頼もしすぎて、特に苦も無くクリアできました。
サスタシャ侵食洞の中には、当初目論んでいた海賊だけでなく、サハギン族もいました。
これらを退けてバデロンさんへの報告に赴くと、同じくサスタシャ侵食洞の調査依頼を受けようとしていたのか別の冒険者パーティーがいました。
先を越されたか、と大らかに笑うルガディン族の男性がリーダー格のようです。お互いにがんばろうと声を掛け合い、彼らとは別れ、次の目的地「グリダニア」に向かいます。
えへへ~、なんか「おかえり」って言われると嬉しい。最初は余所者としてグリダニアにやって来たけど、やっぱりここがホームだなあと思います。
あ、リュウィン隊長もお久しぶりっす。
次は神勇隊からの依頼で「タムタラの墓所」で掃討作戦に参加します。カルト教団が怪しい動きをしているのだとか。
墓所の前には、リムサ・ロミンサで出会った冒険者のパーティーもいました。
なんか怪しげな暗黒玉が浮いている……。
こちらもNPCとパーティー組んでクリア。
ミューヌさんへ報告へ行くと、クエストクリアを喜んでくれたのも束の間、表情を曇らせてしまいました。
冒険者ギルドへの依頼が増えていること、そのせいで冒険者の事故も増加しているとのこと。
憂いを口にするミューヌさんが向けた視線の先には、サスタシャ侵食洞の前で見かけた冒険者一行がいました。初めて見かけた時もパーティー内カーストが発生していて雰囲気良くないなあ……と思っていたのですが、ここでも何やら言い争いをしています。
ええっ!?!?
ま、まじか……。そんなことになっていたとは……。
雰囲気良くないパーティーだとは思いましたが、死者が出たのはかなり気の毒です。
言い争いの勢いのまま、このパーティーは解散してしまいました。あーあ……。
さて、リムサ・ロミンサ、グリダニアと来たら、次はウルダハのダンジョンです。
巨人族を封印していた岩を、採掘作業の際に壊してしまって封印が解かれてしまったとか。
問題の鉱山へ向かうと、各ダンジョンの前で見かけていた祖父と孫で旅をしている冒険者もいました。この二人は墓所前で九死に一生を得たとばかりに、ぜえはあしていたので、無事な姿を見かけて嬉しくなったのですが……
……え。うそ……。
まさかの名前が出てきて唖然としてしまいました。そ、そんな……。
リーダー格を失って、あのパーティーも解散してしまったのでしょうか? ……いや、この言葉、取りようによってはパーティー全滅にも取れる……。
ミューヌさんの言葉の通り、事故が多発していることをひしひしと感じました。
こちらも前二つのダンジョンと同じくNPCとパーティーを組んでクリア。
ウルダハの冒険者ギルドで待つ鉱山関係者へ巨人族を倒したことを伝えに行くと、外から突然悲鳴が聞こえてきました。
駆けつけると、貧しい身なりをした女性がガラの悪そうな男達に絡まれています。何でも彼女が肉を盗んだとか何とか。しかし、女性は買ったものだと訴えています。
事の真相はさて置き、助けを求められるまま、それに応じます。
ガラの悪い男たちは大したことなく、すぐに倒せました。しかし、一息つくと同時に、また「ウッ……頭が……」状態になり、知らない映像が頭に流れ込みます。
難民が増えていると話すウルダハ市民の奥、助けた女性がマーケットで肉を買っている姿が見えます。先程彼女が訴えていた通り、ちゃんとお金を払って店主から肉を受け取っています。
そのことを、まだ居残っていたガラの悪い商人に伝えると、周囲からも「自分も彼女がお金を払って肉を買っていたのを見た」と言葉が上がりました。それを聞いて、ついにそのガラの悪い商人も退散しました。
そこへ、パパリモとイダが登場。今までのこちらの行動を観察していて、冒険者に相応しい資質を持っていると褒められました。そして、度々「ウッ……頭が……」状態になることを「超える力」だと称します。その力について知りたくはないか、と。
どうやら、同じ状態になる人を二人は知っているようです。この「超える力」を持つ冒険者の力を借りたいと。
「暁の血盟」とは何なのでしょうか?
パパリモとイダが仲介してくれるそうで、興味があればアジトへ来て欲しいと誘われました。ほーん。