9日目:シドはいますか?

由緒ある催しのエッグハントですが、信仰の側面も残しつつも、やっぱりみんでワイワイするのが楽しいイベントになりつつある空気を感じていました……が、スタッフ的な人々の中に悲壮感の漂う台詞を言っている人も……


霊災で大切な人を失った人たちなのかなあ……
エッグハントは、やっぱり霊災に関わりのあるイベントなんだなあ、とハッとさせられます。

卵のお祭りに参加したので、そろそろこちらのお祭りにも参加しましょう。
大御霊祭り。精霊と人とを繋ぐためのお祭りだそうで、自然と精霊と共に暮らすグリダニアの人々にとっては大切なお祭りですね。
そんなお祭りの主役に、部外者である自分が選ばれるなんて(;´Д`)……という感じですが、なんかもう断れる雰囲気ではないので、ミューヌさんに祭りの準備は何をしたら良いのか話を聞きに行くと、木工師ギルドマスターのベアティヌ先生が用意をしているとのこと。

渡されたのは、お面でした。長老の木から切り出した木材で作ってるんですって。貴重です。

お面を身に着けて、いよいよ大御霊祭りの開催です。

グリダニアの人々の中に、パパリモとイダの姿も。

大御霊祭りに街の人々が湧く中、持っていたクリスタルが光り出しました。(これって、大きな切り株の所で拾ったやつだっけ??? 記憶が……)

それを見て、カヌ・エ様が驚いています。マザークリスタルに導かれましたかとかエーテル酔いに似た症状に見舞われましたかとかおっしゃっています。
そのうち、うっ……頭が…………状態に陥り、新米ヒカセンの意識が遠のき、別の映像が流れ出しました。

これは……霊災のときの映像……?
カヌ・エ様と、獅子に似た雰囲気の長身の女性と、ハルクみたいな男性が指揮を執っていますが、部隊はどんどん敗走に追いやられていきます。
そんな様子を遠くから見つめる二つの影。

しゃ……しゃべったーーーー! アルベト語のような……なんだか聞き取れない言葉で話しています。

過去の映像は遠のき、ハッと目覚めると、ベッドの上。


大御霊祭りの最中に倒れてしまったそうです。
倒れたのはともかく、あの映像を見た意味は何だったのだろう……?

カヌ・エ様も心配していたとのことで、快復の報告も兼ねて挨拶に行くと、同盟国の盟主へ親書を届ける命をいただきました。
盟主って、さっきの映像に出て来た方々ですね!

……あれ? 同盟国って、グリダニアの外ってことですよね? わ、まさか……

やったー! 別の国に行ける! しかも、飛空艇に乗っていいよって言われた!!!
FFで飛空艇と言えば、お馴染みのあの人が思い浮かぶけど、それはFF7の話でしたね……。でもFF14にも登場するのだろうか……気になります。
飛空艇には、カーラインカフェから搭乗できるそうです。おおー、そんな設備が……!

世界が開ける予感……。わくわくすっぞ!!!