【FF1プレイ記】01

この世は暗黒に包まれている
風はやみ
海は荒れ…
大地は腐ってゆく
しかし…
人々は ひとつの予言を信じ
それを待っていた
『この世 暗黒に染まりし時
4人の光の戦士現れん…』

長い冒険の末
4人の若者が
この地にたどり着いた
そして その手には それぞれ
クリスタルが握られていた…



現在「FFのテーマパーク」こと「FF14」にどっぷり浸かっている私です。
他シリーズを知らなくても十分に楽しめるFF14ですが、そのコンセプト通り歴代シリーズのネタがちりばめられているのも事実。
FFシリーズ自体はFF7から入り、いくつかのタイトルをプレイして来ました。
エンディングまでプレイしたのは、「1」「2」「6」「7」「8」「10」「16」
ちょっとかじって最後までやらずじまいなのは「3」「5」「10-2」
全くプレイしたことが無いのは「4」「9」「11」「12」「13」「15」
知っているネタ、忘れてしまっているネタ、全く知らないネタがあり……その全てを把握するのは無理でも、せめてファミコン~プレステで発売されたシリーズくらいは履修したいなと考えていました。

そして数か月前。
「ファイナルファンタジー ピクセルリマスター」を購入し積んで温めていたので、プレイ日記を付けつつやっていきたいなと思い立ちました。
(※「ファイナルファンタジー ピクセルリマスター」は1~6が好評発売中。全部まとめて購入も単品購入も可。ちなみに自分はまとめて購入しました。)

シリーズの順番通り、まずは初代ファイナルファンタジーからプレイ開始。
冒頭の引用文は、ゲーム開始後に流れる文章です。
混沌に包まれた世界にやって来た4人の若者がこちらです。

ゲームを開始すると、光の戦士たちのジョブと名前を決める画面になりまして、自分は「戦士」「シーフ」「モンク」「赤魔術士」を選択しました。
彼らの名前はFF14の各ジョブに縁のある人たちの名前からいただきました。

光の戦士たちのジョブと名前を決めると、いよいよ物語が始まります。
最初に訪れた(というか光の戦士たちが立っていた)コーネリアという街では、国一番のナイトだった「ガーランド」という人物に、王の娘である「セーラ姫」がさらわれてしまったそうです。
ガーランドはセーラ姫の身柄と引き換えに、コーネリアの国王の座を要求しているとか……。
理由は不明ながら光の戦士たちは北の大陸を目指しているらしく、そこへ向かう橋を復旧することを交換条件にガーランドにさらわれたセーラ姫の救出に向かうことになりました。



なお、ピクセルリマスターに関してはストーリーをなぞることを目的として、ブースト機能(経験値4倍&獲得ギル4倍)をガンガン使って進めていきますのでご了承下さい。

さて、お城での聞き込みの通り、ガーランドはお城の北にある「カオスの神殿」にいました。
ブースト機能を使っているものの、それでも並みの者では歯が立たないと言われていたほどの強さはなく、あっさりと倒してセーラ姫を救出。




王様の口ぶりだと、光の戦士たちは手にしているクリスタルに輝きを取り戻すために旅をしているよう。
そして、クリスタルの輝きを取り戻すと、世界にはびこっている魔物たちが消え去るみたいです。

王様に姫を引き渡すと件の橋が復旧され、海に隔たれた大陸への道が拓かれました。
架けられた橋を渡り、次なる土地へ。そして――

かくして…
探求の旅は始まった。

4人の若者は光の戦士として、

自らに与えられた使命の大きさと、
待ち受けるであろう波乱の運命に、
めまいさえおぼえるのであった。

4人の若者が、
その意味さえ知らずにたずさえた
4つのクリスタル…。

はるか昔、その中には
大いなる輝きが宿っていたという。

さあ、旅立つのだ。

この世界を覆う暗黒を振り払い、

再び、光の輝きを
この世に…。

……あれ?
意味さえ知らずにたずさえたクリスタル……?
王様、ちょっと先走ってませんか……。

という疑問も持ちつつも、まあ、なんか意味は分からずとも、輝きを取り戻さなきゃみたいなのを本能で感じているんだろうと勝手に解釈し、最初からクライマックスでドラマティックな感じでFF1振り返りの旅が始まりました。